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五十肩のエクササイズ

2022/03/15
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ある日突然、腕に痛みが走り、肩関節が動かせなくなることがあります。
それは中高年で経験する人が多い「五十肩」かもしれません。

肩関節に負担をかける生活習慣が長く続くと、肩と上腕骨をつなぐ筋肉の腱に傷ができて炎症が起こり、痛みが出るのです。

時間はかかってもいずれは治るのですが、そのままの状態にしていると、血液の流れは滞ったままで、さらに動かしにくくなります。

激しい痛みがあるうちは安静にしておき、痛みが落ち着いたら再発予防のエクササイズを始めましょう。

肩まわしエクササイズ

水の入ったペットボトルをご用意ください。同じくらいの重さで持ちやすい物でしたら何でもオッケーです。



片方の手をテーブルなどの台につき、片方のペットボトルを持った腕はできるだけ力を抜いて肩の真下に下ろします。

下ろした腕をゆっくりと内回りに大きく回します。

肩関節の柔軟性を高めるエクササイズです。
肩関節を動かさないでいると血行不良になり、関節の周囲が癒着して動かなくなってしまうという悪循環を招きやすいです。
慢性期の鈍い痛みに効果的な運動なので、痛みに注意して行ってください。
 

 姿勢を見直して肩こり・五十肩を防ぎましょう

五十肩は関節の炎症で、肩こりは筋肉疲労によって引き起こされる症状です。

それぞれ痛みの原因は異なりますが、肩こりの原因である
 
 同じ姿勢でのデスクワーク
 緊張やストレス
 運動不足
 体の冷え
 鞄をかける肩がいつも同じ

これらは、五十肩を引き起こす肩関節の負担に通じています。
つまり、肩こりが続くとやがては五十肩を引き起こしかねないということ。
普段の生活習慣、姿勢を見直すことが大切です。

辛い肩の痛みのある方は迷わずにご来院または訪問鍼灸をご利用ください。

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